2017年7月1日土曜日

図書館に

昨日6/30はプレミアムフライデーでしたので、図書館に行ってきました。もっとも、プレミアムフライデーは当社は無関係なので、通常の勤務を終えてから行って参りました。

時期的にも混雑するようなタイミングではないと思うので人影はそれなりでしたが、目立ったのが慶應女子高校とおぼしき学生さんたちでした。大学の図書館となると広さも蔵書も高校とは比べものにならないでしょうから、ここで勉強できるのは非常に恵まれた立場と言っていいでしょう。

私の息子が中学受験の只中にいますが、大学の付属で図書館を使えるというのも私の中での選択基準のひとつとなっています。実際に学校見学に行っても、中学高校の図書室はかなり狭く蔵書も限られています。という意味では、近くに大学図書館があり、それを使えるのは大きなメリットです。

とは言え、大学近くに高校があるとなると結構限られてしまいます。しかもそういう立地のところは慶應義塾を含めてレベルが高い・・・
ここは悩みどころですが、息子に頑張ってもらうしかありませんね。

それでは。

2017年6月27日火曜日

本の紹介『関ヶ原』

天下分け目の合戦です。

司馬遼太郎 『関ヶ原』[Kindle版](上)(中)(下) 新潮文庫、1974年

今まで歴史小説は読んだことがなかったのですが、息子が中学受験で歴史の勉強をしているときに一緒にやっていて、あまりに自分が歴史に詳しくないということを痛感。そこで何か読んでみようとした次第です。ちょうどそのときに豊臣秀吉あたりをやっていたので、関ヶ原の戦いを選んでみました。

選んだ理由としては、かつて上巻を読み始めていて、最初のところで止まっていたというのもありますが、徳川家康の関ヶ原の戦い以前、そしてそれ以降の大坂の陣も含めて、武士として何か惹かれるものがあり、読んでみました。

最初は描写がだらっとしているような印象もありましたが、合戦に向けて動き始めたあたりから面白くなってきました。合戦自体は下巻の半分くらいしか描写がありませんが、それまでの駆け引きなどは面白かったです。

徳川家康は老獪な戦略家、石田三成は頭は切れるが詰めが甘いといった書き方かなと思います。この辺は文献がどれだけ残されているかにかかっていると思いますが、「司馬遼太郎ワールド」は実感できました。

私自身はあまり政治的な駆け引きには興味がなく、それだから割を食うという面も否定しませんが、会社で生き残るためには多少のズルさは必要なのかなと思いました。

これからは大坂の陣を書いた『城塞』も読んでみて、総合的に評価してみたいと思います。そういった意味では、見たことのない大河ドラマではありますが、昨年の真田丸を見逃したのはやや残念ではあります。

ひとまず星4つです。

評価:★★★★☆

2017年6月24日土曜日

本の紹介『うつ病休職』

安易な診断はすべきでないという意見です。

中嶋聡 『うつ病休職』 新潮新書、2017年

別の本を買いに行ったときに近くにあったので買いました。いま見たらKindle版もあったので、そちらにしてもよかったかな。著者は現役の精神科医で、現場での体験も交えてうつ病の現状を紹介しています。

いまや、多くの会社員がメンタルヘルスで問題を抱える時代です。何が原因なのかは判然としませんが、社会学的には社会の在り方やライフスタイルの変化というところから説明できると思いますし、経済学的には経済成長の鈍化やグローバル経済の進展によるビジネス環境の変化というところからも説明できると思います。

さて、うつ病とひと言で言っても、診断には段階があるようです。最近増加しているように見えるのは、ちょっと前に基準が変わって、今までうつ病の範疇に入っていなかった状態もそれと認められるようになったからというのも一因だそうです。

最近多いのは、診断書を出して欲しいと来る患者だそうです。自分の判断で来る場合や会社からの指示で来る場合があり、前者の場合は会社を公式に休みたいからというのが大半で、後者の場合は会社の規則であったり、上司の独自の判断が多いみたいですね。

原因がハッキリしているものは「抑うつ状態」と呼ぶらしく、著者はこの段階ではうつ病の診断書は出さない方針だそうです。診断書を出さないと怒ってしまう患者も多いみたいですが、そもそも原因を解消すれば治る部類のものなので、そこを解消するようアドバイスをするそうです。医者によってはその状態でも診断書を出すことがあるらしく、そういった医者は口コミで流行っているとのこと。

普通のサラリーマンは多くのストレスを感じながら仕事をしていると思いますが、そういうときこそ上司や仲間との連携が必要でしょう。構造的にそうなってしまっているのかどうかは不明ですが、そういった連携が足りてないのかなとは日常的に感じます。

最後に評価ですが、うつ病での休職の現状は理解できましたものの、それに対する処方箋的なものを求めていたというのもあり、星3つです。


評価:★★★☆☆

2017年6月10日土曜日

ニューズレター6月号届く

ニューズレター6月号が届いております。今回は科目試験、スクーリング、テキスト電子配信サービスなどです。

科目試験は今回も受験せず、です。10月には必ず受験できるよう準備をしなければなりません。仕事や家族のことがあるとなかなか勉強に時間が回せないというのは、入学時に想定していた以上ですので、タイムマネジメントが重要です。

スクーリングは必要な単位は取った(はず)ので、スルーです。しかし、実際の教室で授業を受けるというのは非常にエキサイティングなことですので、もう完全に受けないということでもありません。

テキスト電子配信サービスはさらに充実するようですね。悲しいかな、私はほとんど取ってしまった科目が対象なので、あまり関係ないのが残念です。あと3年早く開始されていれば・・・

さて、今回はやってしまった人の紹介がありました。写真付きの学生証と照合されるわけですから、偽名なんて即バレという考えになぜならないのかが不思議です。まぁ、結婚して名前が変わったけど手続きしてなくて、なんてオチかもしれませんが、どんな内容であれ、不正で得することはありませんから、くだらんことは考えずにちゃんと受けるべきです。

それでは。

2017年6月2日金曜日

本の紹介『情報なき国家の悲劇 大本営参謀の情報戦記』

気持ちだけでは到底、勝利など望むべくもありません。

堀栄三 『情報なき国家の悲劇 大本営参謀の情報戦記』[Kindle版] 文藝春秋、1996年

著者は旧日本陸軍の情報参謀です。いかに日本軍は情報戦で先の大戦に敗れたか、というよくあるネタです。本人は情報参謀としていろんな経験をしており、内容としてはドキドキ感がありました。

それにしても、情報を握ることがいかに大事かというのを、改めてではありますが、痛感しました。これは現代のビジネスにおいても同じ話で、会社としてどれだけアンテナを張り巡らすことができるか、ひとりのビジネスマンとしてどれだけ情報を持つことができるかというのは重要であることは言うまでもないでしょう。

しかしこの本が他と違う(と思われる)のは、日本も情報収集、分析のレベルではそんなに悪くはなかったという内容です。例えば、原爆投下の動きについては事前に掴んでいたという記述です。もっともそれが原爆投下というものであったかは分からなかったようですが、米軍の無線やら爆撃機の奇妙な行動、すなわち、出撃したものの何もせずに帰るという行動が繰り返された(予行演習)とか、コードネームに今まで使われなかった記号が使われていた(原爆搭載爆撃機専用コード)などといったことは事前に掴んでいたようです。結局、アメリカが原爆実験に成功したという情報を得たのは、広島で惨事が起こった数時間後とのことで、本書が書かれた時点までもそれを後悔していたようです。

まぁ、よくある話として、墜落した米軍のパイロットがあまりに薄着なのを見て、アメリカも物資がないんだと嘲笑したというものがありますが、まさにそれですね。実際には高高度の低酸素、低気温でも耐えられる飛行機をすでに持っていたというのが事実で、せっかくの情報をムダにしてしまう典型ですね。

いまや何もしなくてもある程度の情報はネットに落ちている時代で、敵の動きが分かっているにも関わらず何もしないなんていう経営陣は、情報を有効活用できていないと言ってよいのではないかと思います。え?一般論ですよ、一般論!

さて評価ですが、自伝的書物の場合は本人のバイアスがかかっている可能性が大きいので、いつもどおり、少し低めにしておきます。ただ、内容はけっこう面白いということは記しておきます。


評価:★★★☆☆+0.5

2017年5月28日日曜日

7月も試験受けず

あれこれドタバタしているうちに、レポート提出期限が過ぎてしまいました。国民所得論のレポートには着手していたのですが、どうも結論への展開が見えず、試験対策で無理矢理提出という作戦も浮かんだのですが、そこまでの出来でもないように思えたので断念しました。

これで2回連続受験しないという状態で、そろそろ期間満了中退へのカウントダウンも始まりつつありますので、今年度の残り2回は確実に受験しなければなりません。

一方で中学受験に挑戦しようという息子の成績は上がりつつあり、そちらは手伝った甲斐がありました。息子の中学卒業と父親の大学卒業、どちらが早いでしょうか・・・

それでは。

2017年5月13日土曜日

本の紹介『学習する組織――システム思考で未来を創造する』

システム思考で組織を強化します。

ピーター・センゲ 『学習する組織――システム思考で未来を創造する』 枝廣淳子他訳、英治出版、2011年

これは2月に東京駅のそばにある丸善で本を物色していたときに見つけました。たまたま手にとってかなり気になったので相当迷いましたが、買って正解でした。

システム思考により組織を作り上げるという考えですが、ライフワークとしている社会システム論の考え方に近いですね。ざっくり言うと、会社というシステム全体を考えないといけない、個別最適では組織の課題は解決できないといったところでしょうか。

「ビールゲーム」という思考実験が紹介されており、これはネットでも見つかるので検索してみて欲しいのですが、システム全体を考えないとこうなるという簡単なモデルで、これは日常業務の中でも起こり得る問題だと思います。そしてその解決は難しい。それを解決できるのシステム思考だ、というわけです。

その他、対症療法は一時的には有効であるが、根本的なシステムの改善には繋がらないのでそのうち問題は手をつけられないほど大きくなってしまうというところも勉強になりました。また、メンタル・モデルと呼ばれる精神的な部分、例えば共通目的などがそれにあてはまりますが、そういういわゆる定性的なところにも触れているのはよかったと思います。

細かい部分は精読しながらまとめている段階です。とは言え、新たな発見を多く得られたのは間違いなく、最高点をつけたいと思います。


評価:★★★★★

2017年5月6日土曜日

GW恒例?本屋巡り(その2)

書店巡りその2です。

さて、次は池袋です。池袋は実家から近く、若い頃はよく遊んでいたので庭みたいなもんでしたが、さすがに15年以上のブランクがきいたのか、出口を間違うという失態を犯してしまいました。というわけで、予定を変更してその出口からほど近い旭屋書店を追加です。

3.旭屋書店
池袋東武百貨店に入るこの店は、本当に昔はよく使っていたのですが、なんと当時に比べ売り場面積が半分くらいになっているではないですか・・・

ひととおり見て退散です・・・


4.三省堂書店池袋本店
昔はリブロという本屋があったところに、池袋の他所から移動してきてます。ここに来てからは初めて来たのですが、品揃えがリブロっぽいですね。リブロは結構シブい品揃えでなかなか通好みの店だと思ってましたが、三省堂書店もそれを意識したのでしょうか?

ここでアーリという社会学者の本を購入です。今まで知らなかった領域に関する本で、まずはそこを調べてみようという目的で購入です。面白い内容であるといいですね。


5.ジュンク堂書店
実は今回ここがメインの目的です。メチャ混みでした。まぁ、とにかくここは広いのでラインアップがハンパないですね。特集コーナーも充実していて、今回の主目的としただけのものはありました。でも、買ったのは落語家柳家小三治師匠の文庫だけという結果です。紀伊国屋書店で悩みに悩んだ本がここにもあったのですが、見送りとしたので、戦果は乏しくなってしまいました。改めに次の機会に突撃したいと思います。

ここで池袋ツアーは終了。3時間くらいいましたので、かなり疲れましたが、コンビニでパンを買ってさっと食べて、次は丸の内の丸善に向かいます。

それでは、次回。

2017年5月5日金曜日

GW恒例?本屋巡り(その1)

結果的に5月の連休の恒例行事化している神保町書店巡りを今年は拡大し、5月4日に東京都内書店巡りとしてみました。どこを巡ったかは下記のとおりです。

交通手段は電車ですが、東急電鉄と東京メトロが発売している「東急東京メトロパス」というものを使いました。これは東急電鉄の往復とそこからの東京メトロは乗り降り自由というもので、メトロ内で一回でも降りれば元が取れるというものです。うちは渋谷までの東急電鉄の往復とメトロ内フリーパスで810円と、1日楽しむにはかなりオトクです。

さて、まずは東急田園都市線で渋谷まで行き、そこで東京メトロ副都心線に乗り換えて新宿三丁目駅まで行って、開始です。

1.紀伊国屋書店新宿南店
ここは法政大学時代に新宿経由であった関係でよく使った店です。それこそ10年ぶりとかいうレベルですが、なんと、ビル丸ごと紀伊国屋書店だったのが6階の1フロアのみで、洋書専門店になってました・・・他のフロアはニトリで、当日の朝のワイドショーでニトリが都心に進出しているなんてニュースを見たばかりなのに、それをいきなり実感するというタイムリーといえば、タイムリーな展開でした。もちろん洋書に用はないので、一回りして終了。5分です。。。

2.紀伊国屋書店本店
気を取り直して、本店に向かいました。ここも法政大学時代によく通った店ですが、こちらは健在でした。しかもオススメ本コーナーのネタも面白く、経済学、社会学の書籍のラインアップもいい具合に充実しており、最近は神保町の三省堂書店ばかりに通っている自分を激しく反省です。新宿自体、あまり行かなくなっていますが、これは新宿に行く理由ができました。

そこで社会学者のアンソニー・ギデンスという人の本で非常に気になるものがあったのですが、悲しいかな、実質1軒目ですので、ここで購入となると後にいった本屋で予算がなくなるおそれがあり、泣く泣く断念しました。結局、後でまわった本屋のほとんどでその本が置いてあったのですが、今回のツアーでは見送りとしました。

そしてもう1冊。ニクラス・ルーマンという社会学者の本で1冊1万円する本があり、これは前からAmazonの欲しいものリストに入っているのですが、改めて現物を目の前にかなり心が揺れましたが、こちらも我慢しました。

紀伊国屋書店で何も買わなくてごめんなさいですが、これから足を運ぶ頻度が高まる予感です。久々にあのマークのブックカバーも欲しいし、近いうちに再訪します。

えー、8軒中2軒でこの長さですから、複数回に分けます。

それでは。

2017年5月3日水曜日

テキスト電子配信サービスを試す

早速、テキスト電子配信サービスを試しに図書館に行ってきました。これはiPadの問題ではありますが、天井の照明が画面に映ってしまうこと以外はいい感じでした。画面の文字が小さく感じることもあるかと思いますが、基本的にはそこも問題ないと思います。

とにかく、iPadは毎日持ち歩いているので、教科書という荷物が増えないのは素晴らしいですね。先に書いたように、対象となる科目のほとんどが履修済みなので、活用期間は限られてくるかと思いますが、使い倒してみようと思います。

それでは。