2017年6月10日土曜日

ニューズレター6月号届く

ニューズレター6月号が届いております。今回は科目試験、スクーリング、テキスト電子配信サービスなどです。

科目試験は今回も受験せず、です。10月には必ず受験できるよう準備をしなければなりません。仕事や家族のことがあるとなかなか勉強に時間が回せないというのは、入学時に想定していた以上ですので、タイムマネジメントが重要です。

スクーリングは必要な単位は取った(はず)ので、スルーです。しかし、実際の教室で授業を受けるというのは非常にエキサイティングなことですので、もう完全に受けないということでもありません。

テキスト電子配信サービスはさらに充実するようですね。悲しいかな、私はほとんど取ってしまった科目が対象なので、あまり関係ないのが残念です。あと3年早く開始されていれば・・・

さて、今回はやってしまった人の紹介がありました。写真付きの学生証と照合されるわけですから、偽名なんて即バレという考えになぜならないのかが不思議です。まぁ、結婚して名前が変わったけど手続きしてなくて、なんてオチかもしれませんが、どんな内容であれ、不正で得することはありませんから、くだらんことは考えずにちゃんと受けるべきです。

それでは。

2017年6月2日金曜日

本の紹介『情報なき国家の悲劇 大本営参謀の情報戦記』

気持ちだけでは到底、勝利など望むべくもありません。

堀栄三 『情報なき国家の悲劇 大本営参謀の情報戦記』[Kindle版] 文藝春秋、1996年

著者は旧日本陸軍の情報参謀です。いかに日本軍は情報戦で先の大戦に敗れたか、というよくあるネタです。本人は情報参謀としていろんな経験をしており、内容としてはドキドキ感がありました。

それにしても、情報を握ることがいかに大事かというのを、改めてではありますが、痛感しました。これは現代のビジネスにおいても同じ話で、会社としてどれだけアンテナを張り巡らすことができるか、ひとりのビジネスマンとしてどれだけ情報を持つことができるかというのは重要であることは言うまでもないでしょう。

しかしこの本が他と違う(と思われる)のは、日本も情報収集、分析のレベルではそんなに悪くはなかったという内容です。例えば、原爆投下の動きについては事前に掴んでいたという記述です。もっともそれが原爆投下というものであったかは分からなかったようですが、米軍の無線やら爆撃機の奇妙な行動、すなわち、出撃したものの何もせずに帰るという行動が繰り返された(予行演習)とか、コードネームに今まで使われなかった記号が使われていた(原爆搭載爆撃機専用コード)などといったことは事前に掴んでいたようです。結局、アメリカが原爆実験に成功したという情報を得たのは、広島で惨事が起こった数時間後とのことで、本書が書かれた時点までもそれを後悔していたようです。

まぁ、よくある話として、墜落した米軍のパイロットがあまりに薄着なのを見て、アメリカも物資がないんだと嘲笑したというものがありますが、まさにそれですね。実際には高高度の低酸素、低気温でも耐えられる飛行機をすでに持っていたというのが事実で、せっかくの情報をムダにしてしまう典型ですね。

いまや何もしなくてもある程度の情報はネットに落ちている時代で、敵の動きが分かっているにも関わらず何もしないなんていう経営陣は、情報を有効活用できていないと言ってよいのではないかと思います。え?一般論ですよ、一般論!

さて評価ですが、自伝的書物の場合は本人のバイアスがかかっている可能性が大きいので、いつもどおり、少し低めにしておきます。ただ、内容はけっこう面白いということは記しておきます。


評価:★★★☆☆+0.5

2017年5月28日日曜日

7月も試験受けず

あれこれドタバタしているうちに、レポート提出期限が過ぎてしまいました。国民所得論のレポートには着手していたのですが、どうも結論への展開が見えず、試験対策で無理矢理提出という作戦も浮かんだのですが、そこまでの出来でもないように思えたので断念しました。

これで2回連続受験しないという状態で、そろそろ期間満了中退へのカウントダウンも始まりつつありますので、今年度の残り2回は確実に受験しなければなりません。

一方で中学受験に挑戦しようという息子の成績は上がりつつあり、そちらは手伝った甲斐がありました。息子の中学卒業と父親の大学卒業、どちらが早いでしょうか・・・

それでは。

2017年5月13日土曜日

本の紹介『学習する組織――システム思考で未来を創造する』

システム思考で組織を強化します。

ピーター・センゲ 『学習する組織――システム思考で未来を創造する』 枝廣淳子他訳、英治出版、2011年

これは2月に東京駅のそばにある丸善で本を物色していたときに見つけました。たまたま手にとってかなり気になったので相当迷いましたが、買って正解でした。

システム思考により組織を作り上げるという考えですが、ライフワークとしている社会システム論の考え方に近いですね。ざっくり言うと、会社というシステム全体を考えないといけない、個別最適では組織の課題は解決できないといったところでしょうか。

「ビールゲーム」という思考実験が紹介されており、これはネットでも見つかるので検索してみて欲しいのですが、システム全体を考えないとこうなるという簡単なモデルで、これは日常業務の中でも起こり得る問題だと思います。そしてその解決は難しい。それを解決できるのシステム思考だ、というわけです。

その他、対症療法は一時的には有効であるが、根本的なシステムの改善には繋がらないのでそのうち問題は手をつけられないほど大きくなってしまうというところも勉強になりました。また、メンタル・モデルと呼ばれる精神的な部分、例えば共通目的などがそれにあてはまりますが、そういういわゆる定性的なところにも触れているのはよかったと思います。

細かい部分は精読しながらまとめている段階です。とは言え、新たな発見を多く得られたのは間違いなく、最高点をつけたいと思います。


評価:★★★★★

2017年5月6日土曜日

GW恒例?本屋巡り(その2)

書店巡りその2です。

さて、次は池袋です。池袋は実家から近く、若い頃はよく遊んでいたので庭みたいなもんでしたが、さすがに15年以上のブランクがきいたのか、出口を間違うという失態を犯してしまいました。というわけで、予定を変更してその出口からほど近い旭屋書店を追加です。

3.旭屋書店
池袋東武百貨店に入るこの店は、本当に昔はよく使っていたのですが、なんと当時に比べ売り場面積が半分くらいになっているではないですか・・・

ひととおり見て退散です・・・


4.三省堂書店池袋本店
昔はリブロという本屋があったところに、池袋の他所から移動してきてます。ここに来てからは初めて来たのですが、品揃えがリブロっぽいですね。リブロは結構シブい品揃えでなかなか通好みの店だと思ってましたが、三省堂書店もそれを意識したのでしょうか?

ここでアーリという社会学者の本を購入です。今まで知らなかった領域に関する本で、まずはそこを調べてみようという目的で購入です。面白い内容であるといいですね。


5.ジュンク堂書店
実は今回ここがメインの目的です。メチャ混みでした。まぁ、とにかくここは広いのでラインアップがハンパないですね。特集コーナーも充実していて、今回の主目的としただけのものはありました。でも、買ったのは落語家柳家小三治師匠の文庫だけという結果です。紀伊国屋書店で悩みに悩んだ本がここにもあったのですが、見送りとしたので、戦果は乏しくなってしまいました。改めに次の機会に突撃したいと思います。

ここで池袋ツアーは終了。3時間くらいいましたので、かなり疲れましたが、コンビニでパンを買ってさっと食べて、次は丸の内の丸善に向かいます。

それでは、次回。

2017年5月5日金曜日

GW恒例?本屋巡り(その1)

結果的に5月の連休の恒例行事化している神保町書店巡りを今年は拡大し、5月4日に東京都内書店巡りとしてみました。どこを巡ったかは下記のとおりです。

交通手段は電車ですが、東急電鉄と東京メトロが発売している「東急東京メトロパス」というものを使いました。これは東急電鉄の往復とそこからの東京メトロは乗り降り自由というもので、メトロ内で一回でも降りれば元が取れるというものです。うちは渋谷までの東急電鉄の往復とメトロ内フリーパスで810円と、1日楽しむにはかなりオトクです。

さて、まずは東急田園都市線で渋谷まで行き、そこで東京メトロ副都心線に乗り換えて新宿三丁目駅まで行って、開始です。

1.紀伊国屋書店新宿南店
ここは法政大学時代に新宿経由であった関係でよく使った店です。それこそ10年ぶりとかいうレベルですが、なんと、ビル丸ごと紀伊国屋書店だったのが6階の1フロアのみで、洋書専門店になってました・・・他のフロアはニトリで、当日の朝のワイドショーでニトリが都心に進出しているなんてニュースを見たばかりなのに、それをいきなり実感するというタイムリーといえば、タイムリーな展開でした。もちろん洋書に用はないので、一回りして終了。5分です。。。

2.紀伊国屋書店本店
気を取り直して、本店に向かいました。ここも法政大学時代によく通った店ですが、こちらは健在でした。しかもオススメ本コーナーのネタも面白く、経済学、社会学の書籍のラインアップもいい具合に充実しており、最近は神保町の三省堂書店ばかりに通っている自分を激しく反省です。新宿自体、あまり行かなくなっていますが、これは新宿に行く理由ができました。

そこで社会学者のアンソニー・ギデンスという人の本で非常に気になるものがあったのですが、悲しいかな、実質1軒目ですので、ここで購入となると後にいった本屋で予算がなくなるおそれがあり、泣く泣く断念しました。結局、後でまわった本屋のほとんどでその本が置いてあったのですが、今回のツアーでは見送りとしました。

そしてもう1冊。ニクラス・ルーマンという社会学者の本で1冊1万円する本があり、これは前からAmazonの欲しいものリストに入っているのですが、改めて現物を目の前にかなり心が揺れましたが、こちらも我慢しました。

紀伊国屋書店で何も買わなくてごめんなさいですが、これから足を運ぶ頻度が高まる予感です。久々にあのマークのブックカバーも欲しいし、近いうちに再訪します。

えー、8軒中2軒でこの長さですから、複数回に分けます。

それでは。

2017年5月3日水曜日

テキスト電子配信サービスを試す

早速、テキスト電子配信サービスを試しに図書館に行ってきました。これはiPadの問題ではありますが、天井の照明が画面に映ってしまうこと以外はいい感じでした。画面の文字が小さく感じることもあるかと思いますが、基本的にはそこも問題ないと思います。

とにかく、iPadは毎日持ち歩いているので、教科書という荷物が増えないのは素晴らしいですね。先に書いたように、対象となる科目のほとんどが履修済みなので、活用期間は限られてくるかと思いますが、使い倒してみようと思います。

それでは。

2017年4月30日日曜日

テキスト電子配信サービス、これはいい!(追記あり)

4月から運用開始のテキスト電子配信サービスを使ってみました。結論からいうと、

 これはいい!


これはいいですね。iPadでアプリダウンロードして使ってみましたが、いちいち重いテキストを持ち歩かなくてもいいのはgoodです。これならば客先訪問の移動中、あるいは出張途中の新幹線などで勉強できますし、まさしくスキマ時間の有効活用ができますね。

iOS、Androidで利用可能で、Androidの方には書き込める機能もついてます。iOSのほうはこれからの対応だそうです。スマートフォンではちょっと画面が小さいかなという印象です。特に老眼気味の私には・・・。iPadなどのタブレットでの利用は十分に堪えられるレベルではないでしょうか。iPadは毎日持ち歩いているので、増える荷物はノートくらいという

まだラインアップが少ないのと、そのラインアップの教科もほとんど履修済みというのが難点ですが、これから増えていくと思います。自分の入学当初からあれば、というのは望みすぎですが、これから入学してくる人たちがうらやましい気持ちです。これで図書館に行く頻度が高めていければと思います。

それでは。

(追記)
よく考えたら、市販教科書採用科目はここには入らないわけですから、増えるにも一定の限界はありますね。とは言え、便利です。

2017年4月29日土曜日

さあ新年度

と言っても4月も終わりですが・・・

さて、新年度なので新しい教材一式が届いています。今回の塾生ガイドには変更点一覧が載っているので、これは便利ですね。

ところで、テキスト電子配信サービスが始まっております。専用アプリを使ってサービスを受けられるようなので、後でアプリをダウンロードして試してみようかと思います。

もう8年目に突入ということで、完全にベテランの域に入っております。そろそろ卒業を意識しないとマジでヤバイので、なんとかせんといかんですな。

それでは。

2017年4月16日日曜日

本の紹介『なぜ、残業はなくならないのか』

残業は構造的な問題。

常見陽平 『なぜ、残業はなくならないのか』[Kindle版] 祥伝社、2017年

最近(でもないですが)、過労死問題が騒がれてますが、その辺のネタも含めての本となります。著者はリクルートを皮切りにライターなどを経て、今は大学の教員をしています。著者自身もひたすら残業し、鬱病になったという経歴を持っています。

まずはデータの紹介から始まりますが、日本の労働者の総労働時間は現象を続けているというのはなかなか面白い話です。であれば、過労死自体が起こりにくくなっているはず。そして労働者の実感として、忙しさは減っているはず。しかしアンケートによれば、仕事が多いという課題は、労使双方が挙げる課題の上位です。仕事が多いのに、総労働時間は減少している。ということは、サービス残業が増えている可能性があり、それなら過労死という問題に繋がっていきます。

なぜ残業がなくならないのかという部分ですが、ひとつは構造的に残業をする仕組みになっていると指摘しています。例えば1.2人分の業務が発生したときにもう1人雇うのではなく、残業で対応するのが合理的としています。確かに一時的な対応としてはベストだと思われ、それが定常的に続くのであれば追加の雇用もあります。

また、残業代込みの生活設計が定着しているという話が出てきますが、確かに管理職になり残業代がつかなくなると一気に生活が苦しくなるという話はよく聞きます。残業代、ボーナスは追加の利益ではなく、それ自体が生活費になっているというわけです。

ライフワークバランスという視点からは、時間外労働を減らしていってということになるんでしょうが、減らすと生活が・・・というスパイラルに入ってしまうとなるとなかなか残業もやめられないですね。その辺の課題も含めて、社会全体が変わっていくのは相当時間がかかると思われ、まずは草の根運動的にできるところからコツコツとやるしかないのかもしれません。

評価ですが、書かれたのが最近なので、政府の働き方改革についても触れられていますが、新書の限界か、具体的な解決策などは乏しいのが残念です。

評価:★★★☆☆