いま週刊ダイヤモンドで掲載された「大学評価ランキング」がネット界隈を賑わせております。「使える大学」あたりで検索するとドカドカ出てきますので、見たい方はどうぞ。 だいたい見る前から嫌な予感がしていたのですが、使える方の1位は慶應義塾で使えない方の1位が我が母校法政大学。分かります、仕方ないです。ちなみにもうひとつの母校明治大学が使える方の8位。学校は違えど、私という人間はひとりだけ。つまり、この手のランキングが意味ないことがわかりますね。え?お前は実際にどっちかですって?そりゃもう、 ワーストワン ベストワンに決まってますよ! しかしその後、このランキング方法がおかしいと盛り上がり始めております。というのも、世のサラリーマンにアンケートして集票しているのですが、使えるほうの数から使えない方の数を引いただけなので、統計的におかしいという指摘があるのです。慶應は総数2,000票ちかくありますが、法政は500程度。使える方にランキングされている国際教養大学は母数16です。という意味では、法政は使える票が125(少な!)ですので、総数で言えば国際教養大学よりも上です。違った切り口でランキングしなおしている結果もネットにありますので、興味があれば見るのもよいかと思います。 こういった場合は偏差値的なもので計るのがいいのかと思いますが、統計学の勉強がまだ途中なものですから、そういった切り口で反論できないのが口惜しい。必修科目は早めにやるに越したことはありませんな・・・ それでは。